子どもが寝た後に、映画を観て、泣いて、笑って、また明日からの英気を養いませんか。
大人も心の休養が必要です。仕事と子育てと家事に頑張っているあなた、、スマホを置いて、映画で一息いれませんか。
私が観てよかったモノ、おススメできる映画をセレクトしてご紹介します。
ノンフィクション
クーリエ 最高機密の運び屋
1962年のアメリカとソ連が対立した「キューバ危機」回避のため、命をかけて生きた平和と家族を愛すイギリスとソ連の男たちの実話を元にした映画です。
核戦争回避に重要な役割を果たしたのが、英国人のただのセールスマン、グレヴィル・ウィンとGRU(ソ連軍参謀本部情報総局)のペンコフスキー大佐でした。
ペンコフスキー大佐は、当時、このままでは核戦争に勃発しかねないと懸念。平和、祖国、家族を愛するペンコフスキー大佐は西側諸国に核の機密情報を送ることを決心。CIAに秘密裏に打診します。
ど素人のほうが、バレないと踏んだCIAとMI6は、ただの外国を行き来するセールスマンだったグレヴィルにクーリエ(機密情報の運び屋)を依頼。
ソ連のペンコウフスキー大佐から核に関わる情報を受け取り、CIAとMI6に情報を運ぶグレヴィル。。
キューバ危機は回避されますが、2人は、スパイがばれ壮絶な運命をたどります。
私はこの映画で初めて、この実在した2人のことを知りましたが、ペンコフスキー大佐に心を揺さぶられました。
特に、壮絶の運命のさなかに、ペンコフスキー大佐が妻の2人目妊娠を知った時のシーンが感動的です。きっと、もっと生きたかっただろうに、家族と幸せに暮らしたかっただろうに、と子育てをする私の心に刺さるとともに、ペンコフスキー大佐の高潔さを感じました。
※Amazonプライムで観ました。