「パソコンをするときに目が疲れる」
「リモートワークで自宅でパソコン仕事だけど肩が凝ってしょうがない」
夫が自宅でパソコン仕事をするのですが、目が疲れて肩が凝ってしょうがないというのです。
パソコンを夜にするのですが、どうも明るい画面が苦手みたいで、目が疲れ、脳も覚醒して、寝つきが悪く、次の日の仕事にも支障が出るなど・・・
自宅で仕事するのやめたら(-_-;)と言うのですが、サラリーマンなのでそこはしょうがない。
当初は、パソコンの輝度をこれでもかというほど暗くして使っておりましたが、電子ブックみたいなディスプレイがないかなというので、探したらBOOX Miraというディスプレイがあるのを発見しました。
ただし、結構お高い(-_-;)
迷った夫でしたが。ボーナスで購入していました。
使い心地が気になる方も多いと思うのでレビューしますので参考にしてみてください。
BOOX Miraの概要
①E-Inkディスプレイ
要はKindleやRakuten Koboのような電子書籍(電子ペーパー)のディスプレイです。
②高速&低遅延
Windows、Mac、Linux、Iphone/Ipadで使用可能だそうです。
③タッチパネル
操作しやすいタッチパネル付き
④フロントライト
利用の環境に合わせて調整可能
⑤梱包内容
箱の中に入っていたものは写真の通りです。
・カバー付きのBOOX Mira
・HDMIケーブル、Type-Cケーブル
・説明書、保証書
・アーム取付用のネジ
カバーはBOOX Mira本体と外すことができます。
カバーを取り付けた状態であれば、立たせることもできます。
ノングレア保護フィルムが付いてきたのでそれを貼りました。
解像度:2200 x 1650(207ppi)
タッチ:静電容量方式
フロントライト:暖色及び寒色
ボディ材質: アルミニウム合金製
インターフェイス:miniHDMI×1、USB-C×2、標準VESA穴(75x75mm)
寸法:308.4 x 231 x(最薄部5.6mm)8.0mm
重量:約590グラム
付属品:折りたたみ式スタンド付き磁気保護カバー、miniHDMIケーブル、 USB-Cケーブル
OS:Windows10、macOS、Android、iOS、Linux
使いごごち・感想
①目が疲れにくい
やはり電子ペーパーですので、目が疲れにくいです。普通のディスプレイに比べ、明るすぎないので眩しくなく目に優しく感じます。
夫もこれで仕事をすると目が疲れにくく、肩の凝りも減るので助かるといっています。
②カーソルなどの動きの遅延
やはり普通のディスプレイに比べマウスポインター(マウスで動く矢印のこと)の動きが鈍いですが、慣れたら全く気にならないです。
③ブラウジング
ブラウジングは全く問題ないです。ニュースサイトも十分これで見ることができます。
④動画
動画は正直積極的に見ようとは思えませんでした。私はパソコンのディスプレイのほうが好きです。
⑤文章の入力は全く問題ない。
こちらが主な用途ですが、まったく問題ないです。
もちろんパソコンのディスプレイに比べると少し遅延しますが、慣れると全く気にならないです。
⑥残像が残るがリフレッシュボタンですぐ消せる。
ブラウジングにしろ、動画を見るにしろ、残像が残ります。これが嫌な人にはお勧めしません。
リフレッシュボタンという四角いボタンがディスプレイ右下に付いており、それを押すと残像はすぐ消すことができますが、しょっちゅうするのはめんどくさいのでしていません。
下の写真をご覧下さい。BOOX MiraのHPをブラウジングしているところですが、「BOOX Mira」の文字の残像が残っています。
下の赤丸に囲まれたのがリフレッシュボタンです。
⑦設定は専用のアプリケーションでできる
各種設定は専用のアプリケーションで出来ます。
read mode、video mode、text mode、image mode,speed modeが最初から入っています。image modeが一番使いやすかったです。
自分で設定してそのカスタムmodeを保存できるようにもなっています。
また残像を何秒ごとに自動で消すという設定もできましたが、消去するたびに画面が一瞬消えて煩わしいのでやめました。
輝度、暖色、寒色もこちらで設定できます。ただ、すべて英語で書かれているので、それが少し面倒でした(;^_^A
⑦値段は高いです(-_-;)
128800円で購入しました。iPhoneが買えますね(;’∀’)
もう少し安くなればありがたいです。1年使っていますが今のところ壊れていません。
⑧日本語の説明書はA4の紙1枚が入っています。
説明書は日本語のA4の紙が1枚入っていました。あまり詳しくはありません。あとは、中国語等で書かれた説明書がありましたが、読んでいません。
中国語で書かれた保証書があり、銀色のシールが貼ってありますので、大事に保存しましょう。私が購入したときはメーカー保証1年でした。
⑧モニターアームにつけて使ったほうが目の高さがあってよい
カバーを使って立てて使用することもできるのですが、目の高さからあすると低くなってしまうのでモニターアームを使用して使いました。
⑨画面の大きさはもう少し大きいほうがいい。
予算が限られており、BOOX Miraにしたのですが、携帯性はよいですが画面が小さいので少し使いづらかったです。
予算に余裕があり、携帯性を重視しない方なら、大きいBOOX Mira Proの方をおススメします。
⑩接続は付属のケーブルをパソコンとつなぐだけ。
付属のHDMIケーブルとTypeーCケーブルの両方を使い簡単に接続できました。
パソコンのType-Cポートがサンダーボルト3か映像出力に対応したポートであればType-Cケーブルのみで接続できます。
私のパソコンのように通常のTypeーCポートの場合は、HDMIケーブル(映像出力用)とType-Cケーブル(給電用)2つでつなぐ必要があります。
⑪デザインもいたってシンプル
カバーも含めデザインはシンプルでスタイリッシュです。
・文章のタイピングを主とした作業に使いたい方。
・携帯性を重視する方
まとめ
・BOOX Miraはタイピングに使うには十分なディスプレイです。
・目の疲れが電子ペーパーですので軽減されます。
・値段は高いですので、とにかく目の疲れを軽減させたい、明るいディスプレイが嫌いという方にお勧めします。
・耐久性は正直わかりません(1年しか使っておりません)
・動画を見るのはあまりお勧めできません。(個人的感想です)