「家庭菜園をしたいけど、水やりを毎日するのは大変」
「アパートだけど、ベランダで野菜を育てられる?」
「ゴーヤカーテンでお部屋を涼しくしたい!」
家庭菜園を始めたくても、こんなことで悩んでいませんか?
水やりは基本的に休日1回のみの楽々家庭菜園を実況レポートします。
今回はゴーヤグリーンカーテン編です。
ゴーヤは食べられるだけでなく、日差しを遮るグリーンカーテンとしても活躍し、一石二鳥です。
材料
まず以下の3つの材料を準備します。
①プランター(グリーンパルの給水式プランター650型)
週1回の水やりで栽培するための重要な材料です。
プランターの底が凸になっており、水をためておいた下のトレーから給水出来るようになっています。
このグリーンパルの給水式プランターを使うのが今回のポイントです。
②土
ホームセンターで花と野菜用の培養土と書かれているものを30㍑分位
③種
ホームセンターで購入しましょう。
(2)種まき
種まきの時期は、目安としては4月中旬から5月上旬に行います。
①プランターに土を入れます。
②1㎝の深さの穴に種を2粒~3粒播き、水をやります。
③保温しておきます。
写真のように、ゴミ袋やラップなどで覆っておきます。
暑くなりすぎないよう、所々爪楊枝やハサミで穴をあけておきます。
このまま発芽までは基本的に水をやらなくてもいいですが、暑い日が続き、表面の土が乾いているようなら水をあげましょう。
ここでは、皮を剥いで、芽を出させて、ポットで育苗して植え付ける方法をご紹介します。①ゴーヤの種の尖っている方の皮をハサミで剥ぐ。
②濡れたティッシュの上に置き、更に濡れたティッシュを上からかぶせます。
毎日ティッシュが乾かないよう、水をティッシュにかけます。
③3日すれば芽がでますので、ポットに1㎝の深さで播きます。
(3)途中の管理
①誘引
100均でネットを買ってきて、それにつるを這わしていきます。
以降は放任です。
②収穫
梅雨明けから果実がどんどん出来ますので、収穫していきます。
収穫が遅れると過熟となり、食べられなくなりますので、青いうちに収穫しましょう。
また、樹の勢いが弱いときは、実が小さくてもどんどん収穫して、樹への負担を小さくしてやりましょう。
③水やり
1週間に1回、トレーが水でいっぱいになるまで水をやります。
梅雨明けまでは1週間に1回でいいですが、梅雨をあけると、2,3日で水が無くなりますので、水やりの頻度を上げます。
特に、つるが繁茂すると、水の吸い上げる量が多く、すぐにトレーの水が無くなりますので注意しましょう。
④グリーンカーテンとして利用するなら
覆う壁の下にプランターをしきつめて1列に並べましょう。
しきつめないと(密度を上げないと)、壁が葉で覆い尽くされず、カーテンの効果がなくなります。
1プランターあたりの株数は2株でいいと思います。